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いわき市高齢者虐待防止・対応マニュアル(第2章) いわき市介護保険運営協議会について(平成21年度~平成23年度) | いわき市役所

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全文

(1)

~ 第2章 高齢者虐待防止への取り組みに向けて ~

早期発見・見守り

ネットワーク

地域包括支援センター

保健医療福祉サービス

介入ネットワーク

関係専門機関介入支援

ネットワーク

地域での見守り・早期発見

(市と連携し各ネットワークの活用を図る)

虐待ケアマネジメントに 基づくサービス提供など

専門的支援・介入

 高齢者虐待防止法において、市町村は、高齢者虐待の防止や早期発見、虐 待を受けた高齢者や養護者に対する適切な支援を行うために、関係機関や民 間団体との連携協力体制を整備しなければならないとされています。

 いわき市は、「早期発見・見守りネットワーク」「保健医療福祉サービス介 入ネットワーク」「関係専門機関介入支援ネットワーク」の3つのネットワー クを構築し、互いに連携して対応することによって、高齢者虐待を防止し、 問題が深刻化する前に高齢者や養護者などに対する適切な支援を行っていき ます。

(2)

 『地域包括支援センター』は、高齢者虐待防止ネットワークの調整 役として、また高齢者虐待に関する総合相談窓口として、高齢者虐 待の防止・早期発見に対応する組織です。

 虐待が疑われると感じた場合、速やかに次に記載されている「地 域包括支援センター」に連絡・相談してくださるよう、御協力をお 願いします。

平地域包括支援センター

☎ 22-1174

勿来・田人地域包括支援センター

☎ 63-2140

四倉・久之浜大久地域包括支援センター

☎ 32-2115

小名浜地域包括支援センター

☎ 53-4760

内郷・好間・三和地域包括支援センター

☎ 27-8660

常磐・遠野地域包括支援センター

☎ 43-2151

小川・川前地域包括支援センター

☎ 83-1411

地域包括支援センター

(3)

 地域住民、区長、自治会、地域団体(老人会・婦人会等)、民生委員、地区社 会福祉協議会など

 高齢者や家族が、地域から孤立しないように見守り・声かけをします。  地域に住む高齢者やその家族にとって身近な存在であり、相談しやすい立 場にあります。相談を受けた場合は、その内容を十分に聞き取ることが重要 です。

 また、虐待が疑われると感じた場合、速やかに地域包括支援センター、あ るいは民生委員などに連絡・相談してください。

 地域の高齢者の相談役、見守り役を担います。

 地域の身近な機関として、家族から介護などの相談を受けます。

 地域住民などから、虐待に関する相談を受けたら、その内容について、速 やかに地域包括支援センターへ連絡を行います。

 『早期発見・見守りネットワーク』は、地域住民、民生委員及び地区社会福 祉協議会などを中心に、虐待の防止・早期発見・見守り機能を担います。  具体的には、高齢者との普段の関わりや、住民の生活に密着した立場から 生活の変化を把握し、その情報を「地域包括支援センター」に伝える働きかけ をするものです。(相談・通報者のプライバシーは保護されます)

 また、ネットワークが機能することにより、虐待を防止でき、仮に虐待が 疑われるような場合でも、早期に発見し適切な対応を取れるため、問題が深 刻化する前に解決することも可能です。

 「虐待を発見した」あるいは「虐待が疑われる」ことを連絡・相談することは、 決して虐待している人を処罰するためではなく、高齢者とその家族に必要な 支援を行うためであるということを、私たち一人ひとりが認識する必要があ ります。

1 ネットワークの主な構成員

2 構成員の役割

地域住民・区長・自治会・地域団体(老人会・婦人会等)

民生委員・地区社会福祉協議会

早期発見・見守りネットワーク

ア イ

イ ウ

(1)

(4)

1 ネットワークの主な構成員

2 構成員の役割

 居宅介護支援事業所、在宅サービス等提供事業者、医療機関、保健所、地区 保健福祉センターなど

 虐待の防止・対応及び啓発活動への協力を行います。

 サービス提供時に、高齢者や家族の様子をうかがい、虐待が疑われると感 じたら、速やかに地域包括支援センターに連絡を行います。

 家族から介護に関する相談を受けた場合、適切な福祉サービスの利用をア ドバイスします。

 虐待の防止・対応及び啓発活動への協力を行います。

 在宅サービス提供時に、高齢者や家族の様子をうかがい、虐待が疑われ ると感じたら、速やかに担当ケアマネジャーに連絡します。担当ケアマネ ジャーは状況を確認の上、地域包括支援センターに連絡・相談を行います。  家族から介護に関する相談を受けた場合は、適切な福祉サービスの利用を アドバイスします。

 虐待の防止・対応及び啓発活動への協力を行います。

 診察を通じての虐待の発見及び発見時の支援(健康状態の確認、診断、医 療の提供、助言など)を行います。

 受診時などに虐待が疑われる場合、地域包括支援センターへの連絡を行い ます。

保健医療福祉サービス介入ネットワーク

 『保健医療福祉サービス介入ネットワーク』は、高齢者への虐待防止・家族 等の介護負担の軽減等に向けてどのように対応するかをチームとして検討 し、適切な支援を行っていく機能を担います。

 具体的には、地域包括支援センターが中心となって、「高齢者虐待ケア会議」 などを随時開催し、高齢者及びその家族などを支援していきます。

居宅介護支援事業所

在宅サービス等提供事業者

医療機関

ア イ

イ ウ

(1)

(2)

(5)

「生命・身体に関わる危険な状態である」と判断されれば、 刑法などの刑罰法令に抵触する場合(暴行、傷害、保護責 任者遺棄、強制わいせつなど)があり、犯罪捜査が必要と なるため、地域包括支援センターだけではなく、警察への 速やかな通報をお願いします。

〜 連絡先 〜

○ いわき中央警察署 生活安全課 ☎26-2121 ○ いわき東警察署  生活安全課 ☎54-1111 ○ いわき南警察署  生活安全課 ☎63-2141

 保健師が介護されている高齢者又は介護している家族からの精神的な問題 や、認知症に関する相談を受けます。

 その中で、虐待が疑われると感じたら、地域包括支援センターに連絡を行 います。

 虐待に関する責任主体である市の機関として、日常業務を通して、虐待の 防止・対応を行うほか、虐待や介護に関する相談を受け、適切な福祉サービ スの利用をアドバイスします。

 保健師が介護されている高齢者又は介護している家族からの精神的な問題 や、認知症に関する相談を受けます。

 地域包括支援センターとの連携を図り、高齢者虐待ケア会議などで関係者 と協議を行うほか、緊急時には、市内の養護老人ホームや特別養護老人ホー ムへの措置入所、ショートステイ利用といった対応を講じます。

 虐待の状況によって、高齢者の生命又は身体に重大な危険が生じているお それがあると判断される場合には、「立入調査」を実施します。

保健所

地区保健福祉センター

保健医療福祉サービス介入ネットワーク構成員のみなさんへ

ア イ

(4)

(6)

 本市では、個別の虐待事例について協議・検討する場合、 「高齢者虐待ケア会議」を開催しています。ここでは、同会

議の概要について説明します。

 この会議は、虐待事例への対応について関係者が一堂に 会し、支援の方法などについて検討するものです。

 虐待に関する相談などが寄せられた場合、地域包括支援 センター、地区保健福祉センター及び担当ケアマネジャー などが情報を共有し、連携して対応することとなりますが、 より多くの関係者(警察、医療機関など)がさらに連携して 見守り体制を構築する必要のある場合や、早急に対応する 必要のある場合など、状況に応じて開催しています。

(7)

 施設や事業所においても高齢者虐待は起こり得る問題です。

 高齢者虐待防止法において、養介護施設従事者などによる高齢者虐待を 発見した場合には、市町村に通報することが義務付けられています。  また、従事者が内部告発をした場合でも、そのことを理由として解雇そ の他不利益な取扱いを受けないことが明記されています。

 通報を受けた市町村は、通報内容について、養介護施設や養介護事業所、 虐待を受けたと思われる高齢者に対して事実確認調査を行い、その結果を 都道府県に報告します。

 都道府県及び市町村の指導などに従わない場合、老人福祉法・介護保険 法に規定された勧告・命令、指定の取消し処分を受けることとなります。  また、都道府県は、市町村が高齢者虐待と認めた事例について、毎年度、 公表することになっています。

 このことは、施設や事業者に制裁を加えることが目的ではなく、介護サー ビスの質を高め、高齢者虐待の防止に向けての取り組みを強化することが 大きなねらいとなっています。

※「養介護施設」「養介護事業」について

「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」 第2条第5項第一号及び第二号の規定に基づく表記で、老人福祉法及び介 護保険法で定められた施設、事業を総称したものです。

【養介護施設従事者等による高齢者虐待の通報・相談先】 長寿介護課 介護支援係 電話 22-7467(直通)

~ 養介護施設従事者等による高齢者虐待について ~

養 介 護 施 設 老人福祉法 老人福祉施設

有料老人ホーム

介護保険法

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム) 介護老人保健施設

介護療養型医療施設 地域包括支援センター

養 介 護 事 業

老人福祉法 老人居宅介護支援事業

介護保険法

(8)

1 ネットワークの主な構成員

2 構成員の役割

 警察、消防、弁護士、司法書士、専門医療機関、社会福祉士、消費生活センター、 人権擁護委員など

 市民からの虐待に関する相談を受けます。

 地区保健福祉センターからの要請を受け、立入調査への立ち会いなどの協 力を行います。

 警察で虐待の相談を受けた場合、若しくは警察で虐待を発見した場合、必 要な捜査と地域包括支援センターへの連絡を行います。

 救急搬送時に虐待が疑われる場合(顔や体のあざ、不自然な傷、同一世帯 からの頻繁な救急出動要請など)地域包括支援センターへ連絡を行います。

 市民からの相談に対する専門的(法律的)な助言を行います。

 相談対応時に虐待が疑われる場合、地域包括支援センターへ連絡を行いま す。

 『関係専門機関介入支援ネットワーク』は、地域の通常の相談や介護支援の 範囲を超えて専門的な対応を必要とされる場合に、協力を得るための機能を 担います。

 特に、当該ネットワークでは、警察、法律関係者などの専門機関・専門職 や、精神保健分野の専門機関などと連携を図ります。

 具体的には、「高齢者虐待ケア会議」などの各種会議へ積極的に参加し、専 門的支援への助言・協力などを行います。

警 察 (1)

(2)

(3)

消 防

弁護士・司法書士

関係専門機関介入支援ネットワーク

ア ア イ

(9)

 虐待の防止・対応及び啓発活動への協力を行います。

 診察を通じて虐待の発見及び発見時の支援(健康状態の確認、診断、医療 の提供、助言など)を行います。

 受診時などに虐待が疑われる場合、地域包括支援センターへ連絡を行いま す。

 日常業務を通して虐待や介護に関する相談を受け、虐待の防止・対応を行 うほか、適切な福祉サービスの利用をアドバイスします。

 その中で、虐待が疑われると感じたら、地域包括支援センターへ連絡を行 います。

 経済的虐待(家族が高齢者本人名義で売買するなど)に関する相談・支援を 行うほか、地域包括支援センターなどで経済的虐待の相談を受けた後の対応 方法について助言などを行います。

 消費生活センターにおける相談対応時に虐待が疑われる場合、地域包括支 援センターへ連絡を行います。

 相談対応時に虐待が疑われる場合、地域包括支援センターへ連絡を行いま す。

認知症に関する専門医療機関

社会福祉士

消費生活センター

人権擁護委員

ア イ

イ ウ

(4)

(5)

(6)

(7)

「生命・身体に関わる危険な状態である」と判断されれば、 刑法などの刑罰法令に抵触する場合(暴行、傷害、保護責 任者遺棄、強制わいせつなど)があり、犯罪捜査が必要と なるため、地域包括支援センターだけではなく、警察への 速やかな通報をお願いします。

〜 連絡先 〜

○ いわき中央警察署 生活安全課 ☎26-2121 ○ いわき東警察署  生活安全課 ☎54-1111 ○ いわき南警察署  生活安全課 ☎63-2141

参照

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